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風邪が一応なおって出社するけど、なんとなく重いかんじ。

終電ギリギリまで仕事をして、駅にのろのろと歩いてたら終電を逃す。

タクシーの運転手が「車の運転がきらいだ」としきりに言うので、「じゃあなんでドライバーになったんですか」ときいたら、結婚しようとしてた人が病気になったから、看病するために会社(大企業らしい)を辞め、時間の融通がきくこの職業をはじめた。その人は看病のかいなく死んでしまって、それからずっと独身。今は高輪のマンションにひとりで住んでいる。車はベンツだ。でも休みの日にまで運転したくない。さみしい。あと2,3年したらニュージーランドに永住して、一生遊んで暮らす。それくらいの金はためた。でもひとりでいくのはさみしい。だれか一緒にいってくれる人はいないか。紹介して欲しい。いるわけないか。やっぱりひとりでいくよ。でもとにかくさみしい。さみしい。

と延々と悲しい話がつづいた。

悲しい話はほんとうににがてだ。