< 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >
今日も母の病院。土日は12時から面会できるので、はやめに顔をだす。あいかわらず手のむくみがひどい。時間はたっぷりあるので、1時間ほどマッサージしてあげた。だけどまだ微妙に手首が曲がっていることに気づき、母と「ホントは失敗したんじゃないの?」「医療ミスかも」とゲラゲラ笑いながら言いあっていた。

母は1日中私が差し入れた本を読んでいるので、入院生活は結構たのしいらしい。なかでもジュンパ・ラヒリが気に入ったもよう。そんなにじっとしてたら手のむくみもとれるわけないので、院内をぶらぶらと散歩させた。母は歳をとるたびに幼児化しているように思う。

病院に行くと、生命エネルギーを40%くらい吸い取られる感じがする。それでお見舞いの帰りは、駅から家までのたった5分が歩けず、駅のベンチで15分ほど休憩しなくてはいけないくらい。母はまあ元気だからまだいいのだけど、深刻な病気の人の家族は、私の100倍つらいと思う。

帰ってひと眠りしてから、お得意様からいただいた忘年会費をつかうべく、ドラ氏と豪華な焼き肉を食べた。新年会になってしまったけど、まあごくろうさまでした。