史上最高傑作といっても過言ではない朝ドラ「ちりとてちん」が終わった。
13年間も落語をひたすらやってきた主人公が、最後には落語家を引退してお母さんになるという結末には、不妊の女性やフェミニストから批判があるようだけれど、そんなことは人生のひとつの選択にしかすぎず、主人公がほんとうに気づいたのは、舞台にたってスポットライトをあびるのでなくて、スポットライトをあてる人になりたい、そういう仕事が心底すてきだと思ったということだったとおもう。
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