< 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >
史上最高傑作といっても過言ではない朝ドラ「ちりとてちん」が終わった。

13年間も落語をひたすらやってきた主人公が、最後には落語家を引退してお母さんになるという結末には、不妊の女性やフェミニストから批判があるようだけれど、そんなことは人生のひとつの選択にしかすぎず、主人公がほんとうに気づいたのは、舞台にたってスポットライトをあびるのでなくて、スポットライトをあてる人になりたい、そういう仕事が心底すてきだと思ったということだったとおもう。