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本をしこたま買う。
ジュンク堂の裏の小さな穴場カフェ「和」にてあんみつをたべる。

桜庭一樹の「私の男」読了。
おもしろい。一気に読めるし、ミステリアスだし、おもしろいんだけど、同じ女として痛々しい気持ちになった。
女流作家の小説はこんなふうに腐ってないとダメなんだろうか。女の人が明るく能天気なことを書いてるとバカにみえるんだろうか。でも、がんばればがんばるほど、限界がみえてしまうような気がして。こういう人が、今後も消耗しきることなく書いていけるもんだろうか。