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お忙しいドラゴンさんがフェトチーニのカルボナーラつくってくれた。

すぐに忘れちゃうので最近みた映画のことを書いておく。

「クワイエットルームにようこそ」
松尾スズキ監督なので、映画としてはあんまり好きじゃない不条理なかんじなのかなと思ってたらそんなことなかった。内田有紀がとてもよかった。救いのない、といえば救いのない。だけども救いのないなかでもできることはいろいろある感じがよかった。ほんと、ひどい話だけど。蒼井優がガリガリですごかった。

「百万円と苦虫女」
蒼井優いい。クワイエットルームと撮影時期が近かったのか、痛々しいほどガリガリだったけど、ちょうかわいかった。演じる役はどうしようもないダメな女の子。ダメっていっても頭が悪いわけじゃなくて、自分も頭が悪いとは思ってなくて、いろいろ考えてるし悩んでるんだけど、結論がダメすぎる女の子。蒼井優はそういうどうしようもない女の子を演じさせたら日本一と思う。蒼井優が演じなければ全然ダメな映画になってたと思う。ともかく「ここでないどこか」を探して生きてるのはよくないと思った。