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昼、蒸し鶏のフォー風うどん。
夜、合わせ薬味の豚肉まき。カボチャとナスのソテー。しめじとオクラの即席マリネ。冷や奴。

はじめてカボチャを料理できたのはMAKIさんのおかげ。きょうも野菜をたくさん食べた。来週もカボチャで何かつくろう。

夜、相変わらずシマシマ模様のテレビで「ミスト」鑑賞。すごかった。映画のことは詳しくないのだけど、たぶん、ハリウッド映画のセオリーを意図的にくつがえしてると思う。
たとえばヒーローはいつも奇跡的なほど正しい選択をするものだし、それを邪魔する人はむごたらしく死んでいくはず。もうダメだと思ったとき、奇跡的な一発逆転で切り抜けるのがハリウッド映画だったはず。
一見それっぽいのだけど、この映画の主人公は、振り返ってみればミステイクばかりなの。私は最後まで、挽回のためのいいアイデアがでてこないか、いや、でてくるにきまってる、と期待してみていた。そんな自分が、もしもあの群衆の中にいたとしたらどうなのか、ということを考えると背筋がさむくなった。
ラストについても「デイ・アフター・トゥモロー」その他もろもろの「滅亡もの」と比較するとおもしろいのかもしれない。

テレビのシマシマ模様は、作品に入り込んでしまうとまったく気にならない。人間のノイズキャンセリング機能はすごい、という話がここ最近なんども繰り返されてるのできっとすごいのだと思う。

深夜、さかなクンは天使だという結論。