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午前中はバタバタとスタッフへのお給料やら事務所の家賃やらかなりの額の税金やらを支払う。法人税が高すぎる。支払った税金が、体の不自由な人や親のいない子供やお金の足りないお年寄りに行くなら良い。だけど戦争の資金になったりや悪い人の懐にはいったり首相官邸のエレベーターのボタンおすバイトに使われたりするのは本当にくやしい。とても単純で小学生みたいな発想だけど、しぼりだすように働いたわずかな利益から搾取される少なくない額の納税額をみるたびに唇をかみしめるのです。そして税金を支払うたびに髪が抜け落ちそうになる。

午後はまた病院。と言ってもおばあちゃんのお見舞いではなく、千葉のとある私立大学病院への取材で。検査技師さんに顕微鏡で白血球の細胞などをみせてもらっておもしろかった。でも血の話を聞いていたら、おばあちゃんの頭の傷や浴衣にべったりついた血のあとを思い出して、一瞬吐き気がこみあげてきてあぶなかった。あの場で吐いたらどうなってたんだろうか。ああ、トラウマになりそうだ。

帰宅後さすがに疲れて動けなかった私に、親切なドラゴンさんがカルボナーラを作ってくれた。